|
|
|
|
会社の規模、業種、業態によって多少異なりますが、当社では基幹業務における コンピュータの活用レベルを次の様に層別いたしております。活用レベル表を参考に下記の事例をお読みください。 |
|
◆活用レベル表 |
|
|
|
|
当社はLevel 1、2からLevel 3,3.5へステップアップされる会社様をご支援いたします。 |
|
◆事例 1 |
|
|
|
小物輸出部品の出荷管理改善 |
|
<Level 1→Level 3.5> |
|
【現状と問題点】 |
|
海外生産用の小物部品を日本で調達し、それを輸出用に箱詰し出荷している会社様で、箱詰する時、部品袋にラベルを貼り、箱の外側に品番を手書していました。また、あらかじめExcelシートで作られた一覧表にケースNOと入数を書きとめていました。全ての梱包作業が終わりますと、事務所で品番とケースNO一覧表を見ながらExcelでパッキングシートを作成していました。この様な方式の為、次の様な問題がありました。 |
|
●量が増えるほど、梱包作業より事務作業の方に時間が多く掛かる様になって来ました。
●一度梱包した中から緊急で抜き出す様な場合は、色々な書類を捜し、大変な作業でした。あらかじめケースNOを指定する方式もありますが、この業務では部品の形状がバラバラの為梱包作業に問題があり、この方式は採用できませんでした。 |
|
【改 善 点】 |
|
上記の作業をコンピュータで管理できる様に次の様なシステムを作成しました。輸出指示データをコンピュータに取込んで置き、部品を受入れた時、ペアでバーコードラベルを印刷します。1枚は現品に、もう1枚は外箱に貼り付けます。梱包が終わると外箱のケースNOと部品ラベルのバーコードをスキャナーで読み取り、コンピュータに入力します。全ての梱包作業が終わると事務所でパッキングリストを印刷します。 |
|
【効 果】 |
|
当システムを導入した結果、現場での事務作業がなくなり3人月程の効果が出ました。さらに、増産となった時でも機器を増設する事により、梱包作業者のみの増員で対応出来ました。 |